嫉妬深いのはオセロ症候群かも？

嫉妬をしない人はいないかと思います。
恋人、パートナー、同僚、友人…様々な場面で嫉妬心というものは出るものです。
嫉妬心は、自分を認めてもらいたい、評価されたい、必要とされたいという欲求から生まれます。
それらは、誰でも持っているもので集団で生きていくには必要なものです。
ですが、嫉妬が妄想からきている場合は問題になります。
そのような嫉妬を抱く人をオセロ症候群というそうです。
オセロとはシェークスピアのお話で、嫉妬にかられたオセロが妻を手にかけてしまうという悲劇です。
その嫉妬は、部下からの嘘の情報から妄想をしてしまうというものでした。
そこからなぞってオセロ症候群という名前になったそうです。

嫉妬が妄想を元にしている場合は、その嫉妬心は間違っているという事です。
事実とかけ離れているのですからそうなりますね。
例えば、彼から連絡が無いときに「浮気をしているのではないか」と疑って何度も連絡をするような場合はオセロ症候群かもしれません。
これは、嫉妬されるほうが大変な問題となります。
事実無根なのですから弁明のしようもありません。
また、無いということを証明するのは悪魔の証明のようなもので難しいことです。
日の無いところに煙が立っている状態ですから鎮火することができないという状況です。
堂々巡りになってしまうのは必然です。

オセロ症候群は自分が妄想をしているということに気が付く必要があります。
不安は想像した未来を予見して起こりますが、ある程度事実に基いた推測が必要です。
「明日隕石が落ちてきたらどうしよう」といつも不安になっていては生活に支障をきたします。
前を向いて自分の進むべきことを実行する事が大切ではないでしょうか。

こちらでオセロ症候群のチェックが出来ます。
https://オセロ症候群.com/

タグ：妄想 嫉妬 オセロ症候群